自己破産会社のEBOによる事業再生

M&Aアドバイザリー業務(事業承継)
事業内容
染色整理加工
事業規模
売上高5,000万円
事業エリア
関東
従業員数
12名
ビジネスの状況
・織物産業の生産拠点が海外へ移転し、受注が年々減少。
・東北大震災により受注が全てストップし、自己破産を申請。
・繊維産地である秩父の地場産業が同社の倒産により秩父ちぢみ製品の生産停止の事態へ。
・秩父商工会議所との連携により再生スキームと資金調達の計画および実行を共同で進めることに。

成果

再生

産地で唯一残った織物加工技術(秩父ちぢみ)を消滅の危機から復活!

連携

商工会議所と地場金融機関と一体となった再生!

地域産業の維持

地域産業の伝統を守り、地域産業の維持に貢献!

経営課題
  • 自己破産でスポンサーづけが困難に!
  • 裁判所(破産財団)から信認を得られる事業計画の策定
  • 事業停止から時間が経過するにつれて取引先が発注先を変更するリスクが増大
  • 早急な再生の道筋を立てて債務者へ取引再開を要請する必要あり
実行内容
  • 元・従業員および取引先への協力交渉をおこない受皿会社を設立
  • 関係者の出資により破産財団より生産設備を買い取る資金を確保
  • 破産管財人と綿密な調整により破産財団の設備買取と別除権の解除を実行
  • 再生計画を策定し、地場金融機関および日本政策投資銀行より運転資金を調達
  • 仕入先および取引先への交渉により事業再生を実施

オプティアスのプラスワン!

さらに…
・商工会議所と地場金融機関と一体となった地域再生
・従業員および取引先による事業買収に成功し、秩父ちぢみの伝統を絶やすことなく、地域産業に貢献し続ける。

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