M&A思考トレーニングレポート(第1期12講目)

講師からの一言

網羅的な知識があれば、発想力が生きてくるので、いろいろな情報を活用できます。
世界情勢は大きな変動が起きていますが、こういう時代でこそ視野を広げ、情報を集めていきましょう。
今一番大事なのは、情報リテラシーを高め、考えを止めないことです。

本日のポイント

多角的視野は将来的な事業の見通し(戦略)であって、M&Aはそれを実現するための有効な武器(戦術)です。
戦略と戦術をつなげ、情報と情報をつなげて経営課題を解決するという発想がM&A思考です。
2022年5月9日、第1期第12回目のM&A思考トレーニングを開催しました。
ゴールデンウィーク明けの初日ですが、受講生のみなさんはそれぞれの休暇の過ごし方をされていたようです。
ほぼ稼働していた方も少なくありませんでした。
本日のセッションは、「まとめとM&A活用法」です。

セッション「多角的視野の醸成」: ニュースで聞くM&A

ウクライナ紛争とエネルギー安全保障を背景に、ニューヨーク証券市場ではビッグテック系企業の株価が下がるなか、石油系のエネルギー会社の株価が軒並み上がっています。
しかし、長期的な視野でたつとESGや再エネの流れは止まりそうにありません。
一時的には化石系エネルギーに回帰する動きもありますが、安全保障の面から自国で産生できるエネルギー源として再エネの価値が見直されています。

セッション「M&Aの知識」: まとめとM&A活用法

本日のセッションは、M&A知識のまとめや活用法です。
TOB(株式公開買い付け)やMBO(マネジメントバイアウト)などニュースで話題になるM&A関連用語の解説をおこないます。
実際に起きたケースについて詳しい説明を行いながら、TOBのプロセス、買収ファンドの役割や内容をわかりやすく解説していきます。
最後に講義全体を振り返り、M&A思考と実際の行動につなげていくことの重要さ、M&Aを成功させるための考えなどをまとめていきます。

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