(2021年11月30日)は、M&A思考トレーニング・サロンを開催しました!今回のサロンは第2回目です。
第1期・第2期・スモールさんクラス・第3期の各クラスから総勢10名、講師陣4名の参加となりました。サロンの司会進行は、今回も講師の島田です。
まずは受講生の自己紹介から始まり、受講生の皆様からM&A思考トレーニングに参加した動機や受講内容に対する感想をいただきました。
感想のなかには、「グローバルな情報や財務に関する深い内容でためになり、一番楽しい」という、講師が涙するような声も頂戴しました。
M&A思考サロンのテーマ:「障がいと雇用」に関する学び合い
テーマは、本来は「SDGs、ESGへの取り組み」でした。
受講生より順番に自社のSDGs、ESGの取り組みや考えについて発表をする流れでしたが、最初の発表をおこなった受講生が「障がい者支援事業」を手がけており、事業そのものがSDGsではないかという意見を切り口として、受講生のみなさまから「障がいと就職・雇用」に対する経験・意見、さらに具体的な取り組みや考えが示されました。
さらには、企業はどのように考えればよいのか、社会はどう接していくべきか?、など実体験を踏まえた意見交換が行われました。
受講生が自身のご子息の授業参観にて小学校でSDGsを学んでいることを目の当たりにして、現代の若者はSDGsネイティブ世代であり、就職においてもSDGsに取り組む企業を選ぶのでは、という予見もありました。
つまるところ、「人」を軸にした経営の在り方こそ、SDGsの「根っこ」であると再認識する機会となりました。
今後に向けてM&A思考トレーニングサロンの目的は「アクション」です。
サロンで聞いたこと、考えさせられたことを、経営や企業活動のなかで実際の行動につなげることが狙いです。
今回、話し合ったテーマは、サロンの時間では語りつくせないほど深いものでした。本来用意していた今回のテーマ「SDGs、ESGにどう取り組んでいるか?」を受講生の皆さん全員が発表するには至りませんでしたが、中小企業にとって「障がいと雇用」に取り組むことで大企業よりもSDGsで先んじることができる事柄です。
今後も継続的に「障がいと雇用」に関する「学びあいの場」を設けていこう、ということを考えています。
お知らせ
次回のサロンは2022年1月下旬を予定しています。今回のサロンに参加できなかった受講生の皆様、次回のサロンにぜひご参加ください。