M&A思考トレーニングレポート(スモールサンクラス第6回)

財務指標をただの数字として見るのではなく、指標に対して「なぜ」という疑問を持ち考察をすることが大切です。

本日のポイント

海外ビジネス情報の把握やZ世代(10~20代)の思考理解、ビジネス・リベラルアーツの習得と活用がこれからのビジネスパーソンには必要です。

2022年4月6日は、スモールサンクラス第6回目のM&A思考トレーニングを開催しました。
今回のテーマは~日本と世界「今まで」と「これから」~です。

→新市場区分への移行とTCFD


2022年4月4日より、証券市場区分が「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に移行しました。
今回のプライム上場企業にあたり、TCFDの義務化がスタート。中小企業にも「Co2の可視化」が促進されました。
そして、受講生皆様の取り組みをご紹介いただき、各企業の取り組みをダイレクトに聞ける、非常に有意義なディスカッションとなりました。

財務分析の実践的チェックポイントに学習し、M&Aアドバイザーやコンサルタントが財務諸表をチェックする際のプロセスをご紹介しました。


製造業を事例に「売上高粗利益率、ROA、ROE、売上高増加率、粗利益増加率、流動比率、固定比率、自己資本比率」の分析項目と計算式を学習し、分析指標を比較しながら「いいところ・悪いところ」を見つけて、改善法を考えました。

経済雑誌の記事をみる~財務会計(BS・PL)では財務諸表を元に、どの会社のBS・PLなのかを当てるディスカッションクイズを実施しました。
チェックポイントについて考察を行い、ビジネスモデルや商売のやり方にどんな違いがあるのか?など真剣に考え、笑顔になる素敵なディスカッションとなりました。

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