M&A思考養成講座レポート(第7期第6講目)

2023年6月27日、M&A思考養成講座第7期6回目を開催しました。

講師からの一言

海外製品のシェアが拡大している中で、日本は相対的な危機に直面しています。
脱炭素への流れは、海外主導で進行しており、これ以上止めることはできません。
私たちが乗り遅れないためには、ESG対応を進める必要があります。
具体的には、CO2排出量の測定や再エネの調達ルートの調査・準備を進めましょう。


本日のポイント


M&Aはあくまでも目的達成のための「手段(ツール)」
M&Aは経営課題解決への「一つの手段」ということを忘れない
なんのためにM&Aをするのか?M&A以外の方法・手段はないのかをしっかり考えた上で実行すること



講義:ビジネス・リベラルアーツ



日本のエネルギー戦略について学びました。
世界の脱炭素への取り組みにおいて、ウクライナ侵攻によりESGの投資効率や定義が問われる中、日本の太陽光の導入には環境保全と適地確保が重要であり、ペロブスカイト太陽電池が注目を集めています。、再エネ発電コストは石炭火力を下回り、今後はM&A思考の視点としてESG対応や異業種提携、海外とのコネクション構築が重要とされています。


講義:M&Aの実践的知識

本日の内容「M&Aの概要/基本スキーム」今回はM&Aの以下の通り、M&Aの全体像把握と、実際の事例を見ながら活用法と基本的なスキームを学びました。

1.まず「M&Aとは?」という概要の把握

2.次に「M&A情報の集め方」について

3.そして「M&Aの基本スキーム(手法)」について説明します

まとめ


① 自社でM&Aを実行できる能力を身につける
M&Aは「買収」だけでなく、「出資」のテクニックも含め、将来の事業戦略における選択肢の一つとして活用できるようになります!自社でM&Aを実施する能力を身につけましょう。


② M&Aの提案があっても冷静に対応できるようになる
M&Aアドバイザーの提案が必ずしも正しいとは限りません。自分自身が疑問に思った点を質問し、判断基準を持つことで自己防衛ができます!慌てずに適切な対応ができるようになりましょう。


③ M&Aの知識を活用して自社ビジネスの領域を拡大する
M&Aは顧客ネットワークがある場合に非常に有効な手段となります。重要な顧客や仕入先の事業承継問題の解決はもちろん、M&Aの知識を活かすことで将来的には自らがM&Aアドバイザリー業務を行うことも可能です!自社ビジネスの幅を広げるためにM&Aの知識を活用しましょう。

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