M&A思考養成講座レポート(第7期第2回)

2023年2月28日M&A思考養成講座七期第二回目を開催しました。

講師からの一言

日本も含めた世界各国が2015年の「パリ協定」に基づいた温室効果ガス(CO2)削減、そして2050年の「カーボンニュートラル(実質的なCO2ゼロ)」を目指しています。

本日のポイント

M&Aでは「会社を譲渡(買収)する」ので、“今現在の”資産価値や利益(収益力)を知る必要があります。

講義:ビジネス・リベラルアーツ

世界の潮流は「ESG金融」と「脱炭素社会」へ

この「グリーン融資」のような流れの元となっているのが、「ESG(イ―エスジー)」という視点・考え方です。

・ESG(ESG金融):企業分析・評価を行う上で長期的な視点を重視し、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)情報を考慮した投融資行動をとることを求める取り組みです。

講義:M&Aの基礎知識

M&Aでは「会社を譲渡(買収)する」ので、“今現在の”資産価値や利益(収益力)を知る必要があります。

・例えばBSの「在庫」が実は不良在庫だったり、「土地」の価格が高騰していると、会計上の価値と今現在の価値(実態)とがズレている可能性があります。

・またPLについても、減価償却費は過去に購入した費用なので、巨額の減価償却費を計上してしまうと「当年度の本当の利益」が分かりません。

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