
2023年3月13日M&A思考養成講座六期第五回目を開催しました。
講師からの一言
世界的ビジネスの潮流は既にESGとカーボンニュートラルへ
大手企業が動けば、当然ベンダー・外注先も対応必須。
未対応だとサプライヤーから外され、事業継続すら危うくなる可能性もあります。
本日のポイント
M&Aを検討する際には、対象会社の収益構造や業界平均との比較をしますが、
その業種自体が他業種と比べてどうなのか?を知るため他業種にも興味を持つのも大切です。
講義:ビジネス・リベラルアーツ

大企業のESG、TCFD対応本格化の波は、サプライチェーンを構成する中小企業にも当然波及してきます。
サプライチェーン排出量(GHGプロトコル):事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量。自社(Scope1、2)から上・下流(Scope3)まで総排出量を合算する。
中小企業は、上流及び下流のScope3に該当するケースが多いため、取引先のESG/TCFD方針については十分注意を払って対応準備が必要です。
講義:M&A学習の基礎知識

製造業の2期分のBS、PLを分析し学習をしました。
業種・業態特有のパターンを理解し対象会社の収益構造を業界平均と比較検討をすることが大切です。
異業種の収益構造とも比較検討してみましょう。