
2023年5月23日、M&A思考養成講座第5期10回目を開催しました。
講師からの一言
CO2を出し続けていても「カーボンニュートラル」・・・
排出CO2と同量の「排出権」を買うことで、実質的にCO2排出ゼロとしたり(カーボンニュートラルLNG)、事業を他社に売却(押しつけ)たりという流れも。
本日のポイント
手法は共通でも評価結果には幅があります
M&Aの株価算定手法はほぼ決まっていますが、
算定根拠の考え方や数字の調整には幅があるので、提示金額が絶対ではありません。
ビジネス・リベラルアーツ

カーボンニュートラル(CN)実現へのまとめを学習しました。
企業がサプライチェーン全体で脱炭素を実現するためには、あらゆる施策を総動員せざるを得ません。
自社単独で対応できない領域は、グリーン調達(カーボンニュートラル企業・製品・サービス)との取引選好、カーボンオフセットが選択肢となります。
講義:M&Aの実践的知識

今回の講義は、企業(事業)価値評価の方法を学びました。
「企業(事業)価値評価のワーク」では、サンプル企業の価値評価をディスカッション形式で行い、 最後にその他の評価方法について、簡単に紹介してそれぞれの手法の比較を行いました。
過去実際に行われたM&Aからは、買収金額の事例から、M&Aにおける会社の価値は「売上規模」や、「歴史」、「ネームバリュー」だけではなく、「投資対象としての事業価値」がとても重要であるということを学びました。