M&A思考トレーニングレポート(第4期4講目)

講師からの一言

ビッグテックの動向が日本のマーケットに対する影響は大きいですが、中小企業が巨大企業に対抗するためには、「技術」と「ローカル」だと思います。

本日のポイント

会社を見るポイントは、みなさんが取引をする場合の与信の見方とそれほど大きな違いはありません。

しかし、M&Aの場合は、自分で事業をやることで業績を改善できるかどうか、という視点で見ることに違いがあります。

2022年7月25日は、第4期第4回目のM&A思考トレーニングを開催。

本日のセッションは、“ビジネ・スリベラルアーツ”(多角的視野の醸成)に「北米(1)シアトル」を取り上げます。

“M&Aの実践的知識”は、M&Aにおいて企業価値算定のベースとなる「財務分析Part①」です。

ビジネス・リベラルアーツ 「北米(1)シアトル」

今回、取り上げるのは「北米(1)シアトル」。シアトルと言えば、MLBのマリナーズが有名ですが、実はアマゾンやマイクロソフトなどビッグテック企業が所在しています。

シアトルに本社を構えるアマゾンは、世界最強のEC企業でありつつも、またAmazonWebService(AWS)というITサービスを提供する巨大IT企業でもあります。

アマゾンの事業構成やESGの取り組み、抱える課題などを解説し、日本の中小企業が巨大EC企業とどう対峙すべきかを考えます。

M&Aの実践的知識「財務分析パート①」

今回は、財務会計の基礎を土台にして財務分析パート①をおこないます。

財務分析は、いってしまえば会社の健康診断です。会社を見るポイントは、みなさんが取引をする場合の与信の見方とそれほど大きな違いはありません。

しかし、M&Aの場合は、自分で事業をやることで業績を改善できるかどうか、という視点で見ることに違いがあります。

財務分析では、①収益性分析、②成長性分析、③安全性分析など特に重要な指標について学んでいきます。

財務分析の教科書にある見方よりも、自分なりの見方を掴むことが大切です。

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