M&A思考トレーニングレポート(第3期8講目)

講師からの一言

「選択と集中」という言葉がもてはやされすぎた結果、国内産業は弱体化してしまった気がします。

むしろ、事業を特定分野に集中しすぎないことで生き残りや成長を図ることもできます。

本日のポイント

M&Aにおいては100点満点の案件というものはありません。

おおよそ70点くらいの企業であれば検討対象とし、M&A後に自分で残り30点くらいを埋めるつもりで取り組むとよいでしょう。

2022年6月27日は、M&A思考トレーニング第3期コース8回目を開催しました。

本日のセッションは、「カーボンオフセット」、「M&Aの一般的プロセス」です。

多角的視野の醸成:「カーボンオフセット

本日のセッションは「カーボンオフセット」です。

長期的な脱炭素の流れにより、取引先からカーボンニュートラル(脱炭素)をもとめられる時代はそう遠くはないでしょう。

それではどうやって脱炭素を実現できうるか?

取り組む順序としては、①省エネ、②再エネ利用、③電化シフトです。

しかし、それでも脱炭素を実現するのは難しく、最後に残ったCO2排出を対策するためのものがカーボンオフセットです。

このセッションでは、カーボンオフセットの概要と課題について案内いたします。

「M&Aの実践的知識」:M&Aの一般的プロセス

本日のセッションは「M&Aの一般的プロセス」です。

M&Aがどのようなステップで進行していくのか、また各ステップにおける重要ドキュメント(契約書などの書類)やデューデリジェンスにかかる費用をお見せしながら、その内容を解説していきます。

その各ステップで、M&Aアドバイザーがどのような役割を担うのか、どのような報酬体系になっているのか、どのステップでどういった費用が発生するのか、を解説します。

買い手もしくは売り手が、M&Aアドバイザーや会計士・弁護士などの専門家をどう活用していけばいいのかを考えていきます。

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