M&A思考トレーニングレポート(第3期10講目)

講師からの一言

メタバースがこれからどうビジネスになるのか、まだ見えないことが多いですが、WEB3.0という潮流はこれからも話題にはなるので自分事としてとらえておくとよいでしょう。

本日のポイント

企業価値評価は、いくつかの手法がありますが、中小企業に適用されることが多いのが年買法です。

ただ、各手法の基本的知識や用語を身に着けておくことは大切です。

2022年8月22日は、M&A思考トレーニング第3期コース10回目を開催しました。

本日のセッションは、ビジネス・リベラルアーツ(多角的視野の醸成)として「メタバース」を取り上げます。

世界のSNSトップ企業であるFacebookがメタプラットフォームズに社名を変え、仮想空間(メタバース)のプラットフォーム企業へ大きく事業転換することが話題になっています。

暗号資産やNFTなどWeb3.0といわれる新しいビジネスの概念の象徴となるメタバースについて解説します。

M&A実践講座としては、いよいよM&Aを実行する場合に企業の価値を算定する手法いわゆる「企業価値評価」を取り上げます。

ビジネス・リベラルアーツ(多角的視野の醸成):メタバース

本日のセッションは「メタバース」です。

世界最大のSNS企業であるFacebookが、SNSビジネスからプラットフォームビジネスに大きく舵を取るためにメタバース事業に乗り出そうとしています。

メタバースの開発に年間1兆円のコストを投下し、北米ではサービスの一部がすでにリリースされています。

メタバースは暗号資産やNFTなど新しい技術を取り入れていれ、WEB3.0というインターネットの技術革新として注目されています。

WEB3.0がどのように現実のビジネスに影響を及ぼすのか、ディスカッションをおこないました。

「M&Aの実践的知識」:M&Aの一般的プロセス

本日のセッションは「企業価値評価」です。

M&Aを検討する際、黒字の企業を対象とするのは安心ですが、優良企業は譲渡対価が高くなり、赤字企業の場合はリスクが読めず積極的にはなりづらいものです。

対象となる企業を買収する場合、その買収価格に合理性があるかどうか、とても気になるところです。

企業価値を算定するには、財務諸表を活用することになりますが、その方法は①年買法、②DCF法、③類似会社比準法(EV・EBITDA倍率)に3種類にわかれます。

スタンダードコースでは中小企業のM&Aでもっとも利用される年買法について解説をおこないます。

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