M&A思考トレーニングレポート(第2期12講目)

講師からの一言

一番重要なのは情報集能力です。

M&Aに限らず、情報収集を続けることでつなげる発想ができるようになります。

さらに得た情報や知識を人に話し、具体的に行動を移すことで、何かが起きるようになるのです。

本日のポイント

M&Aはあくまで「手段」であって「目的」ではありません。

経営課題の解決手段としてM&Aが有効と判断されたときに利用するツールです。

M&Aの成否は「目的・戦略」にかかってます。

2022年6月22日、第2期第12回目のM&A思考トレーニングを開催しました。

今回は、M&A思考トレーニングの最終回です。

12カ月の講義の総まとめに「M&Aの諸知識」と「M&A思考の実践」をお伝えします。

セッション「M&Aの諸知識」

ニュースでよく見かけるM&A関連のキーワード、「SPAC」、「TOB」、「MBO/EBO/LBO」「PEファンド」を解説します。

―SPAC(特別買収目的会社)は米国市場で認められている最短半年で上場できる手法。

その現状と問題は?

―TOB(株式公開買付け)の内容説明と日本企業における具体的ケースからわかりやすく解説。

―EBO、LBOの実行手順とファンドの関わりや仕組み

これらは、中小企業には直接関係することは少ないかもしれませんが、取引先の大企業と関わりがある場合に語られている言葉を理解することが重要です。

ビジネスリベラルアーツとして押さえておくべきでしょう。

セッション「M&A思考の実践」

これまで学んだ「M&A思考」をどう活用するか?、M&Aの知識をどう生かしていくか?、この1年間を振り返りながらまとめに入ります。

M&A思考を続けるには、「情報発信&情報収集」がポイントです。

ビジネス環境は、日々変化していくので、過去の知識はどんどん陳腐化していきますので、常に多様な情報を収集して、「自分ごと化」して情報発信することが大事です。

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