2022/05/26

第4回目M&A思考サロンレポート

2022年5月24日(火)18:00~20:00、M&A思考サロン第4回目を開催しました!

M&A思考サロンは、M&A思考トレーニングの受講生・OB・OGの方であれば、どなたでも参加できる「受講生同士の意見交換の場」です。
受講生の方たちが日本各地に散らばっていることもあり、またコロナということもあって、今回もオンライン形式で実行いたしました。
今回のテーマは、「日本の産業は今後、国内回帰できるのか?」。

やや重たいテーマでもありますが、ウクライナ紛争やコロナによるサプライチェーンの寸断などをきっかけに、経済安全保障というワードが注目されています。
原材料価格の高騰、急激な円安進行、また半導体不足による部品調達難などで海外調達比率の高い場合、経営悪化につながりかねません。
これまで工業製品、農業水産物など海外からの輸入へシフトしてきたばかりに、円安による採算悪化に直面する企業は少なくありません。
それでは、「今後、日本に産業を国内へ回帰させることができるのか?」

このテーマについて受講生が活発に意見交換をおこないました。
モノづくりの現場からは、

・もともと日本で生産していたが、一旦、海外に生産を出してしまうと日本に戻すのはなかなか難しい。
・この30年間で産業構造が製造業から非製造業へ大きくシフトしたことで採用が非常に困難になっている。
・外国人労働者で人材不足を補おうとしても、コロナで海外から人材が入ってこれない状況
・これ以上の円安が進行すると、海外の人材にとって日本の労働市場の魅力が薄れ、やがて日本に誰も来なくなるのではないか?と不安を強く感じる。
・モノづくりの技術を理解できない若者が多い。モノづくりには経験値が必要だが、経験を積むのにも時間が必要。しかし、若い人(Z世代)は、長時間労働を好まない。
という切実なコメントがありました。

一方で、DXによる業務の効率化、量(時間)から質の変化へ、といった前向きな意見もありました。
受講生の皆様が、それぞれの業界や立場から意見を出し合い、いろんな気づきを得るのがサロンの醍醐味です。
M&A思考サロンは、今後も定期的に開催してまいりますので、受講生・OB・OGの方はぜひご参加ください。

MENU