
毎月やっておりますDV等の理由で親元を離れて児童養護施設で暮らす中高生に、新しい就業機会を作るための交流セッション「きみらぼ(希望と未来らぼ)」第5回目を開催しました。
前日の千葉は激しい雷雨でしたが、朝になったらすっかり晴れて、夏らしい日となりました。
今回のゲストは、「燃える困りごと解決人」として有名な(株)五常の河野社長です!!


河野社長のお話は経営者勉強会で何度も聞いてますが、中高生向けにしっかり内容を考えいただき、参加者とコミュニケーションを取りながら、盛り上がったセッションとなりました。
本来五常のビジネスは、建設・物流関連という一般的生活とは遠い事業ですが
「このファンで冷やせるのは・・・体育館ぐらいの大きさだよ!」
「面白い名前の製品の方が記憶に残る!」
等々非常に分かり易い説明で、特に中学生から質問が出て、まわりの大人たちまで巻き込んで楽しめる話となりました。

児童養護施設の子供たちは18歳になると、施設を出なければならないのですが、そんな年で「働くことの意味・必要性」を理解するのは難しいのが実情です。
出来る限り早い段階で、多様なビジネス、経営者と接点を持つことで、少しでも社会への恐怖心を取り除き、色々な就業機会を提供したいと思います。