2018/06/18

M&Aアドバイザー活用法⑤

▶アドバイザー無しでM&Aはできない?

M&Aの実行には、案件情報を収集するネットワーク、そして様々な専門知識や経験が必要なので、M&Aアドバイザーをはじめとした専門家を使って進めて行くのが一番安心と言える。 我々M&Aアドバイザーとしても、依頼された案件をしっかり成功まで導いた時の感慨はひとしおだし、クライアントとしても、いい案件を紹介してもらって満足できる結果になればハッピーだ。 しかし、「いつでもこれらの専門家に頼らないとM&Aはできないのか?」というと、実のところそうでもない。 ここまで説明した通りの段取りをしっかり踏まえて、契約内容を明確にして契約書を作成し、関連法規や税法等に則って手続きを進めていけばよいので、社内でM&Aチームを有している会社や、M&Aを何件もこなして作業に精通している会社では、独自に進めることも可能だ。実際に、調剤薬局やIT分野などM&Aが活発な事業分野では、自社でM&Aを遂行していくケースも少なくない。 このようにM&Aを何度も経験していけば、案件を進めるために必要な手続き、書類の作成や整備、交渉のテクニックなど、実務を遂行していくノウハウはどんどん蓄積されていくので、経験値の高い担当者とM&Aを一緒に進めるていると、アドバイザーに頼らないで自社で必要な仕事をてきぱきとこなしてくれるので、案件の成功確立も高くなっていくのだ。 では、このような会社がM&Aアドバイザーを全く使わないかというと、意外にも非常に有効活用しているケースが多い。
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