M&A思考養成講座レポート(第6期3回目)

2023年1月10日 M&A思考養成講座、第6期3回目を開催しました。

講師からの一言

財務分析は会社の経営成績を判断するための物差しですのであり、人間でいえば健康診断です。

しかし分析をすることがゴールでは無く、

読み取れる指標から「どう経営を改善していくのか?」を考えることが大切です。

本日のポイント

世界の潮流はESG金融と脱炭素社会へと流れています。

現状維持を捨てて、「情報の自分ごと化」で得た知識を活用して

M&Aをはじめ様々なことにチャレンジし、業績アップやそれぞれの目標達成に繋げていきましょう。

ビジネス・リベラルアーツ(多角的視野の醸成~日本と世界「今まで」と「これから」

毎回チェックをしている、「世界時価総額Top20ランキング」についてディスカッションを行いました。

11月と12月を比べてTeslaが7位から20位大幅ダウン。

日本企業トップのトヨタは54位となりました。

→世界の潮流はESG金融と脱炭素社会へ

今まではSDGsやESGなど、「中小企業には関係ないでしょう?」などの意見がありましたが

世界のビジネス潮流はすでに、その段階ではありません。

「グリーン融資」や「炭素税等の導入」など金融機関が相次いで環境対策に関連した融資を開始しており

各企業が脱炭素社会の実現に向けて、取り組みを実施しております。

今後はさらに各企業が、環境対策の推進を求められるようになります。

そこで、今回はSDGsランキングで上位を行く「環境先進国」スウェーデンをピックアップ。

スウェーデンのマルメではセブンイレブン弁当は紙容器が増加していることやメタン発生源となる食肉を減らすため大豆乳がとても普及しており

至る所でサステナビリティが実践されています。

M&A学習の基礎知識 会社の仕組み③財務会計2(財務分析Part1)

今回のテーマは、これまで学んだ財務の知識を使った「財務分析(経営分析)」です。

BSやPLなどの財務資料の内容と意味については、前回までの勉強である程度理解できたと思います。

これらの財務資料は、ある会社の経営結果(成績表)といえますが、それが良いのか悪いのかの判断は、何かと比べてみないとわかりません。

このような「良いのか悪いのか」を判断する「会社の健康診断手法」として財務諸表を分析する方法=財務分析を学びました。

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